同じ塾の女の子

ネガティブな心の健康状態だった。理由は複合的で言い切ることが難しい。ぼくは市駅の近くの塾の自習室の机でターゲット1900を出せていなかった。そんなときに新規がこの部屋に入ってきて、真っ先に可愛いと思った。彼女は服は黒、ズボンも黒、全身真っ黒で暗いオーラがある。その暗闇が余計に可愛さを粒立てている。異性としゃべるとてうまく話せないぼくは彼女を妄想することしかできないのだけれど近くに行ってみたいとおもって彼女が塾を帰るまで待ち、彼女と同じエレベーターに乗ろうと、そう考えたがもっと面白いことが浮かんだ。ぼくは足早に塾をでて公園の池に行った。たくさんのボウフラを捕まえた。1日後には蚊になって、その羽をちぎったものを何匹も作ったそして次の日また塾に行き、彼女が帰るまで待った。そして同じエレベーターに乗り彼女の後ろで立ちながら、蚊を放した。蚊は落ちて数匹足に登って血を吸った。血を収穫した。ばれずに。